身近な所得控除について学べる!FP3級の勉強で知識をつけよう
こんにちは!ザトです!
今回はFP3級の試験にも出てくる
医療費控除について
お話ししようかなと思います。
あなたが控除を受けれる対象と知っていることで
しっかり活用することで損することなく
将来、その控除されたお金を
自分のしたいことや貯金にまわせたりできますよ♪
まず医療費控除とは
納税者本人と納税者と生計を一にする
配偶者や親族等のために支払った
医療費の一部を所得金額から控除できる制度です。
つまり、
1年間で「医療費」としてかかったお金が
一定額以上あれば還付がある
ということです!
医療費控除の対象となる金額は
(① - ②)-10万円*=控除額
*総所得金額が200万未満のひとは
総所得金額等の5%
①年間で支払った医療費の総額
②保険金などで補てんされる金額
つまり、
その年に10万円以上の医療費がかかると
この控除が受けられます!
でも10万円って通院でもしてないと
なかなか超えないんじゃ。。。
そう思った方、
医療費って実は治療代だけではありません!
ここで見落としがちな
医療費控除の対象となるものをお教えします♪
- 通院のための交通費
通院のために公共機関を利用した場合の交通費
タクシー代やガソリン代は対象外ですが、
例外として出産の際の交通費は対象になります。
- 医薬品の購入費
こちらは病院の処方箋をもらって
薬局で受け取る薬代だけではなく、
ドラッグストアで買える市販の風邪薬も対象です。
- 治療のための鍼灸施術費
医療費というと、
病院に対して支払うものイメージがありますが
治療を目的とするならば
マッサージ代、はり師、きゅう師、柔道整復師の
施術代も対象になっています。
医療費控除制度って
知らなかったという人はもちろん
知っていても年間10万円も医療費を支払う
ていうことが身近では感じなくて
自分に関係ないって思ってしまいがちですが
対象となるものが見落とされている可能性もあります
FP3級ではこのような
所得控除に対しても勉強することができるんです。
こうした
実はお得なのに知られていない制度って
結構あるんですよね。
社会人になって
誰も教えてくれなかったといっても
結局損をするのは自分だけ。
しっかり知識をつけて賢く活用していきましょう♪